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『雪と修羅』 第1章 雪に消えた少女

雪と修羅


「そばこさん!
 これはいったい 何?
 まだ何もできていないじゃない!
 今年は大切な年なのよ!
 ただの雪祭りじゃないんだから!!」

強い口調で責め立てるグルミンに対して、
やや涙目になりながらそばこが答える。

「グルミンお姉様ごめんなさい、でも、それは・・・」

「お黙りなさい!」

何かを言いかけたそばこだが、
それをさらに強い口調でさえぎるグルミン。

「言い訳が許されると思っているの?
 聞きなさいそばこさん、
 今年の雪祭りは10年に1度の特別な雪祭り、
 自然や生き物をかたどった雪像を作って、
 雪の精霊様にお供えしなければ、わたしたちは!」

「それはわたしもわかっています。だから・・・、」

「いいえ、あなたはわかっていないわ、
 10年前の雪祭りの夜、
 雪像をお供えしなかった人がどんな目にあったか!
 ・・・ああ、恐ろしい、恐ろしい、
 とてもじゃないけど、
 これ以上はわたしの口からは言えないわ。」

「お姉様・・・」


一通り話して落ち着いたのか 
ふぅ と深くため息をついたグルミンが口を開く。


「・・・さぁ わたしも手伝うから、作ってしまいましょう。」

「いいえ、グルミンお姉様、その雪像は、もう完成しているんです。」


「なんですって?」





「丸まったダンゴムシです。」





『雪と修羅』 第1章 雪に消えた少女  続く 



(続きません)
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テーマ : おいでよ どうぶつの森 - ジャンル : ゲーム

コメント

うぅ・・・

読んだ後に、あの巨大なダンゴムシが動きだした所を想像してしまい気分が・・・
最初に見た時は、何かのタマゴにひびがはいってるのかと思ってた。
さて、虫オチの第3弾は・・・(続く?)

訪問ありがとでした(^▽^)

何か小説みたいですごく面白ーーい(´▽`)♪
もしかして絵も自分で描いてるんですか???ビックリです(◎◇◎ノ)ノ

>かな様 
わざわざコメント感謝です。
最近、絵ばっかり描いていたので、
今回は、小説仕立てにしてみました。
ちなみに絵は自前です。
まだまだへたぴぃでお見苦しく申し訳なし。

>ラミナス様
下手な絵を逆手にとってみました。
作った雪像が村を襲い始めて、
村から逃げ出すまでを描くサバイバルホラーをば

続くのかなぁ~ (比較的人ごと)

お供えしなかった人がどうなったか
知りたいです・・・v-7

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